最近あのUNIQLOとEngineerd Garmentsがコラボしたという事が話題になりました。2019年ssとawでコラボしました。
レナセールの管理人である私はUNIQLOで働いているので(2020,3月現在)コラボが決まったときはかなり興奮したことを覚えています!!
服好きの方からあればかなりのインパクトがあったのではないでしょうか。


この上のポロシャツと下のフリースプルオーバーはかなり人気で1日で完売してしまうほどでした。
某フリマサイトでも転売されるほどです。この商品が欲しかった方も今このサイトを訪れている方の中にもいるのではないでしょうか。
でも職場では実際エンジニアドガーメンツとはなんのか分かっていない人も多いのです。また話題になったから買ったけど実際どんなブランドか分かってない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなEngineerd Garments(エンジニアド ガーメンツ)についてみていこうと思います。
エンジニアドガーメンツとは

エンジニアドガーメンツとは日本人デザイナーの鈴木大器氏を軸に添えたブランドである。『メイド・イン・USA』を基本としてニューヨーク・マンハッタンを中心にあるガーメントディストリクトというショールームや生地屋など洋服に係わるすべてのお店がかつて密集していた地域に拠点を置いて活動している。
ここで切り離せないのがネペンテスとの関わりである。
ネペンテスとは清水慶三氏(Needlesのデザイナー)が創業したショップであり、そこで自身のブランドも発信している。
Needlesについての記事はこちら
エンジニアドガーメンツもそのうちのひとつである。デザイナーの鈴木氏は当時アメリカでバイヤーをしておりその経験から日本で販売していくことを決める。そして1999年にエンジニアドガーメンツを始めた。
もともと日本でオリジナルで作っていたので洋服を作るプロセスは頭の中に入っていた。そしてアメリカのブランドとも深い付き合いをするなかで生地をどこで購入して、どこの工場でどう作っているかも把握していたそう。
2004年フィレンツェのピッティ・ウォモ(世界最大級のメンズファッションの見本市・展示会)とニューヨークの展示会に出展したことが世界に向けたブランドに変わっていったきっかけだと言われている。
エンジニアドガーメンツの魅力とは

長い間一貫したオリジナリティ
デザイナーを務めるに当たって他のブランドのインスピレーションを受ける人は意外と多いそうです。しかしエンジニアドガーメンツは同じ観念において作り続けているのです。
デザイナーの鈴木さんはこう語る
同じことをやり続けているんです。変わらないようで変わっていること。これをオリジナリティっていうのでしょうか。自分たちが面白がっている製品を作っているつもりですが、エンジニアド ガーメンツの商品って、見た目だと分からないことも多い。いつも考えていることは、相反する2つのものを一緒にいれる洋服がおもしろいということ。昔からそう思っていたんです。
ベーシックでトラッドにとんでもないものを混ぜるのがかっこいい。アイビーやトラッドに対する反発もあって、変なものが好き。2つの両極端なものを一緒に着る。1つの服に混ぜるのがかっこいい。これは、ここ何十年同じなんです。色々な洋服のかっこよさの内の1つだと思います。自分はそういうのが好きだから、頑張って追求しています。
メイド・イン・USAを基本
アメリカのどこか無骨な作りをしているのdがエンジニアドガーメンツの魅力だといえるでしょう。
ニューヨークに住んでいるからこそ与えられるインスピレーションがある。そういったことを服に注ぎ込んでいるのです。
ワークな服が多いので古着やミリタリーが好きな方のなかにはファンが多いのではないのでしょうか。
アメリカンスタンダートを根幹に置いていて、どこかノスタルジックなアメリカの風を感じることができるでしょう。
常にぶれることがない姿勢からオーバーサイズが流行している今でもコンパクトなスタイルを提供したり、逆にミリタリーテイストでコンパクトな流行があるときにオーバーサイズを出したりと時代と逆行しているところにも面白さを感じることでしょう。
むしろ若者よりはファッションが大好きな大人に絶大な支持を集めています。
Engineered Garmentsを買うなら押さえておきたいアイテム
ベスト
エンジニアドガーメンツの定番となりつつあるアイテムがベストです。
年々変わったデザインをリリースし続けているのですがベストはエンジニアドガーメンツ好きからすると毎期必ず注目していきたいアイテムです。
上の写真のようにフィッシングベスト寄りのベストを出していたり
ガンクラブのジレやレオパード柄のファーベストなどそのジャンルの多様さに圧倒されます。
どんなスタイリングにもマッチしそうなアイテムたちをワードローブにいくつか加えてみたいものです。
ジャケット
エンジニアドガーメンツの注目アイテムとしてジャケットがあげられます。
アメカジの要素をふんだんに取り入れながらもどこか面白さを感じるパターンや柄に心をくすぐられます。
大人な男性がかなり上品に着こなせるようなアイテムが多いのも魅力の一つですね。
このように多種多様に展開されています。
コラボアイテム
エンジニアドガーメンツは色んなブランドとコラボすることでも有名です。
例えばこの写真は『HOKA ONEONE』とのコラボです。
ホカも最近某YouTuberの影響かかなり人気になりつつあるアイテムでありそんなホカとエンジニアドガーメンツとのコラボ。かなり話題になって店に並ぶほどの人気コラボを博したことは記憶に新しいです。
ほかにも
なんとあの超有名スニーカーブランド『Newbalance』ともコラボしています。
UNIQLOといい、今後も注目していきたいですね。