最近街中で「MHL」のロゴが入ったトートバッグを目にすることが多いのではないだろうか。

よく大学生が持っているイメージだ。ロゴが強調されていて人気のバッグである。
MHLは確かに良いブランドで値段も良心的であり、プレゼントにもうってつけである。
しかし私は「MARGARET HOWELL」を皆さんにオススメしたい。「何が違うのか?」と疑問浮かぶだろう。
今回はそんなイギリス発のファッションブランドについて紹介していこうと思う。
マーガレットハウエルはどんなブランド?

マーガレットハウエルは1970年、マーガレットハウエル創業者として始めたイギリスのファッションブランドだ。1946年、イギリス、サリー州生まれ。ロンドンのゴールドスミス・カレッジ卒業。卒業後、アクセサリーのデザイナーを経て、1970年、メンズのシャツを発表した。

シャツのデザインを手がけるきっかけとなったのは、マーケットで見つけた男物のシャツに縫製、カッティング、着古した独特の風合いなど、素晴らしさを見出したことだった。プレスのかかったシャツが主流だった当時のイギリスで、糊の効いていない、ゆったりとしたシルエットのシャツを提案。「英国の伝統を打ち破ったデザイナー」として高く評価された。
マーガレット・ハウエルのコレクションは、メンズ、レディースともに上質な素材をうまく使用し、着心地と機能性を重視、シンプルかつ清潔感のあるデザインが特徴。ブランド設立のきっかけにもなった、シャツはもちろん、パンツやコートなどかなりクラシックで上品なアイテム作りをしている。
値段帯もかなり高いがその分上質な服作りをしている。個人的にオススメしているラインである。
MHLってどんなブランド?
おそらく人生で一回はこのロゴを見たことがあるのではないだろうか。
MHL.(エムエイチエル)はMARGARET HOWELLの日本のカジュアルライン(セカンドライン)である。本家イギリスのMARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)よりも価格を落として、普及を目指す日本企画ラインだ。
MHLは素材が悪いわけではないが比較的低価格で多くの人に手にとってもらえる。日本企画でライセンス生産しているので価格がその分抑えられる。
一方マーガレットハウエルは本国イギリスが関与しているのだ。
セカンドラインの方が値段が高いこともあるが、基本的には多くの人に浸透するような意図で作られている。
例を出すと「コムデギャルソン」が「CDG」を出しているのと同じだ。

ファッションを好きになるきっかけは多くの人が初めはロゴに惹かれるからだ。
そんな潜在顧客をキャッチしていくのがセカンドラインの傾向にある。
【番外編】マーガレットハウエルアイデアとは?

もうひとつマーガレットハウエルには別のラインがある。それが【MARGARET HOWELL idea】である
これはどんなラインかというと、日本独自の雑貨ライセンスラインである。
靴はモーダクレア、時計はシチズン、バッグはヤマニ。といったように色んな製造会社にブランドを付与している。
女性モノが多く、男性諸君はプレゼントにはもってこいなので、検討してみてはいかがだろうか。財布なども可愛らしいものが多くで女性が持っていると好感度があがるのでは?
マーガレットハウエルのオススメアイテム
シャツ

なんといっても外せないのがマーガレットハウエルの代表作、シャツである。
世界中からも評価を受けているこのシャツ。絶妙なシルエットと、パリッとした質感で世界を魅了してきた。
ややアームホールが太めなので着脱のしやすさでいったらトップクラスのシャツだ。
有名サイトファッションプレスの「ファッションギークへの道」というコラムでも紹介されている。
パンツ

マーガレットハウエルの代表作ともいえるパンツ。リネンやコットンなど様々な素材を使いながらどこか上品な雰囲気を醸し出してくれる。
ほどほどに裾幅が広いワイドパンツやテーパードもきつすぢないアイテムが多く、一本持っておけばヘビロテ間違いなしの一本だ。
ジャケット

英国ならジャケット作りに力を入れている。名門・マーガレットハウエルといえばジャケットも有名だ。
シャツに定評があるならジャケットに力を入れていない訳がない。
当サイト、renacer(レナセール)も推しているアイテムの1つだ。なんといっても作りの良さが他のブランドに比べて極めて丁寧だ。
そしてシルエットもちょうど良いくらいで日本人が着こなせる。
こちらから当店のオンラインショップへ入れるので是非購入してみてほしい。