【Aquascutum/アクアスキュータム】のコートがアツい!トレンチコートの元祖と言われたブランドとは。古着にも注目!

アクアスキュータムというブランドをご存じだろうか。

トレンチコートと言えばバーバリーのイメージが定着しているが、私はアクアスキュータムのトレンチがかなり好きである。

実はアクアスキュータムはバーバリーよりも速く創業して、世界初の防水ウールを発明したブランドなのだ。「トレンチコートの元祖」はアクアスキュータムである。

今でも古着屋に行くと多くのアクアスキュータムのロングコートが置いてある。それほどかつてロングコートのシェアを占めていたのがうかがえる。

今回はそんなアクアスキュータムの歴史や魅力について。また年代判別やタグに注目していこうと思う。

アクアスキュータムはどんなブランド?

アクアスキュータム

アクアスキュータムは仕立屋のジョン・エマリーがロンドンの中心地リージェント・ストリートで創業したブランドだ。

ブランド名の由来はラテン語と「水」を表す「aqua」と「盾」を表す「scutum」からきている。

戦争にも大きく貢献したブランドとして有名だ。

クリミア戦争でイギリス軍が上位将校用のコートに、この防水用コートを採用した。その後「サービスキット」として下士官にも配給されることで一躍有名になった。

第二次世界大戦でも同様に貢献。終戦後にも当時の皇太子が「プリンス・オブ・ウェールズ・チェック」のコートを注文し、アクアスキュータム初の王族の顧客を得た。

次第にコート以外の装飾品も展開していく。後に【Drake’s】で独立するマイケル・ドレイクスも在籍していた。

現在は色々な会社に事業継続をして、中国の大手繊維会社、山東如意グループに買収されている。

アクアスキュータムのクラブチェック

Aquascutum(アクアスキュータム)クラブチェック

アクアスキュータムの代名詞であるクラブチェック

本来イギリスに置いて貴族的スポーツとされるハンティングでのスポーツコートにこの柄を採用している。

派手すぎずどこかクラシック要素が残っている。多くのファンが愛してやまないワケだ。

コートの型

アクアスキュータムには多くのコートの型が存在している。「Kingsgate」「Princegate」「Sandhurst」「Travel Road」「Nigel」「Curtis」などが上げられる。

中でも”本物のトレンチコート”といわれるのが「Kingsway/キングスウェイ」だ。

アクアスキュータムのトレンチコート

トレンチコートの基本とされていて、多くのブランドがお手本として参考にしているくらいだ。

最近では改良が加えられているのでややシャープになっているが、それでもオリジンの雰囲気を壊さない。1着はこのコートを持っているべきだと思う。値段もそれ相応だが一度試してみるとよい。

コートの生地

そんなトレンチコートやステンカラーコートには特別な生地を使用している。

「Aqua5」「NewAqua5」「Aqua Tech」「AquaLene」「Wyncol.D711」などだ。

「Wyncol.D711」はエドモンド・ヒラリーがエベレストに登頂した際に着用していたコート生地として有名だ。

なかでも古着好きの方で有名なのが「Aqua5」であろう。

OLD Aquascutum Aqua5

アクア5のアクアスキュータムのオールドコートは王室御用達時代を中心として扱われていたもので、コットン100%の防水加工生地である。

ヴィンテージアクアスキュータムであれば付いているタグである。王室が使用しているだけあってかなりクオリティは高い。

値段も市場では20000円あたりが相場であり、かなり質の高いコートがこの値段で購入できるが驚きである。

「NewAqua5」は1900年代後半から現在に至るまで扱われている生地である。

アクアスキュータムの古着コートがアツい

アクアスキュータムのコートを着る俳優
ハンフリー・ボガート

「カサブランカ」をはじめとするフィルムノワールによって確固とした人気を得たボガート。彼は映画の中だけで無く、プライベートでもよくトレンチコートを愛用していたという。

そんな彼がいつも着用していたのが「アクアスキュータム」のトレンチコートなのだ。

アクアスキュータムスタイリング

そんな当店でもこのたびアクアスキュータムのコートを買い付けることに成功した。

70年代~80年代のコートと見られる。やや染みやシワがあるがそれが古着のよさであろう。

アクアスキュータム コート
アクアスキュータム コート
アクアスキュータム
アクアスキュータム

しっかりとアクア5のタグが付いている良い代物である。

是非気になった方は当店のオンラインストアから購入してみてはいかがだろうか。