街中でも見かけることが多くなってきたコンバースの『チャックテイラー』、特に1960~1970年代の復刻モデルである通称『ct70』をご存じでしょうか?
どんなスタイリングにも似合うのはもちろん、シャープなデザインやその履心地も抜群。当時のデティールを忠実に再現したコンバースのチャックテイラーCT70の魅力や安く購入できる場所などを紹介します。
誰もが知っている世界中で大人気のブランド『コンバース』の歴史とは

コンバースの誕生は1908年。今やアメリカ発の代表的なスニーカーブランドでもあるコンバースです。創設者のマーキス・M・コンバースです。マサチューセッツ州の深い森や湿地帯の続く地域性に着目してラバーシューズを作ったのが始まりです。
そこから1917年にバスケットボールシューズのキャンパスオールスターを開発したり、1935年バドミントンプレイヤーのジャック・パーセルが開発に参加しジャック・パーセルが開発が発売。
そして2002年4月に伊藤忠商事によりコンバースジャパンが設立
ここが問題です。はい。
なぜ日本でCT70が発売されない理由がここにあります。
CT70が販売できない伊藤忠商事問題とは?
コンバースはナイキに買収されているのですがそこから独立した伊藤忠商事の所有するアパレルブランドの一つとなっている。
日本規格のコンバースブランドのシューズは2005年に伊藤忠商事と月星化成(現在のムーンスター)の共同出資によって設立されたコンバースフットウェア株式会社によって展開されている。
なぜ日本国内でCT70が発売されないかというと、まず伊藤忠商事が日本国内に独占的所有する「コンバース」の商標権を侵害するため違法となるのだ。
「じゃあどこで買えばいいんだ?」という声が聞こえてきそうですね。
CT70はナイキでも使われるような履き心地の良いインソールを使用しているのでとても履き心地もよいのです。USコンバースは最高です。
CT70の魅力とは?
ヒールパッチ

まず違うのはヒールパッチです。
左のCT70の方が黒で三つ星のスマートなヒールパッチになっています。
このデティールですぐにCT70だと判別できるのが人気の要因となっている1つですよね。
オールスター(日本)はアウトソールのかかと部分がすり減ったりヒールパッチがすぐにはげてくるイメージです。
アッパー

アッパーにも面白いデティールがあります。
まず横のサイドステッチです。日本のオールスターにはないです。個々を見てもすぐにCT70と判別できますね。
あとはトゥの部分です。
CT70(右)はトゥの白い部分が日本のオールスター(左)と比べて小さいです。そしてツヤがあるのが特徴です。
全体的にもシャープなのが昔のスニーカーチックを感じることができますね。
シューレース
シューレースにも違いがあります。
日本のオールスターはアクリルの軽い感じのシューレースで少しチープに見えますがCT70はオールコットンでヴィンテージ感のある配色になっているのでチープさを感じません。
さて魅力がいっぱいのCT70ですがどこで買えばよいのでしょうか。
どこでCT70は買えるの?
古着屋さんで購入する

古着屋さんに行くとたまに入荷しておいてあります。
しかし値段が高くて15000円~18000円あたりの値段帯で売られていることが多いです。
なので古着屋で買うのは自分的にはオススメしないです。
フリマサイト

某フリマサイトでもよく販売されていますね。
値段によっては販売価格が変動しますが約12000円ほどで購入できるのが現在の相場です。(2020.3.6)
しかし気をつけなければいけないのが偽物が流出してしまっている事です。
なのでもしこういったフリマサイトで購入するなら2足目にしましょう。
海外サイト
一番オススメなのが海外サイトで購入することです。
例えばssenseなどが有名ですね。
こちらでの販売価格はなんと9000~10500円あたりが相場です。安いですね。
なので欲しい方は海外サイトで購入すると正規品が購入できる上安いのでよいと思います。
参考までにURLはこちら
海外

海外には当然のようにCT70がスニーカーショップに並んでいます。
カラーバリエーションも豊かで値段もだいたい8500~12000円ほどで購入きると思います。
韓国などは比較的距離も近くにあるので求めやすいのではでしょうか。
旅行のお土産などにもよいですね。
最後に
いかがだったでしょうか?
数年前から人気が急上昇しはじめたコンバースのCT70ですが偽物も多く出回っているので気をつけてください。
とても履き心地がいいので是非1足は持っておくとよいと思います。