【military】今やビンテージ!?アメリカ古着の定番ジャングルファティーグジャケットとは?

アメリカのミリタリーアイテムといえばジャングルファティーグジャケット

近年の古着ブームから特に日の目を浴びるようになり、多くのファッショニスタに注目されている。

多くのデザイナーにも愛され、現行の服でディテールがサンプリングされているものも多い。

ジャングルファティーグとは??

アメリカ軍 写真

「ジャングルファティーグ」の正式名称はコンバットトロピカルコート( coat, man’s, combat, tropical )。

60年代前半から約10年間使用されており、その間で大きく分けて4モデル存在する。

ジャングルファティーグは1960年代のベトナム戦で使用された軍服。主に熱帯地域で使用されており、高温多湿な地域でも着れるように比較的に薄めの生地が用いられている。

ジャグルファティーグジャケットの大きな特徴として、斜めにつけられた胸ポケットがある。斜めにつけることによって物の出し入れがしやすいためだと考えられている。中には、半袖にカスタマイズされたものがあるなど独特のディテールを楽しめる。

各々で全く違う!年代別モデル一覧

ジャングルファティーグジャケットは年代によって大きく4タイプ存在する。

ジャングルファティーグジャケットはタイプによって大きくディテールが変わるので各タイプによる変化も知識として蓄えておきたい。

1st model

1st model

こちらが1st型。

製造を行っていた時期も一年ほどと短く弾数も少ないレア物。

素材としては主にコットンポプリンを採用している。ビンテージの雰囲気が感じられる力強い印象の素材である。

1st型のみの特徴的なディテールとしてポケットフラップから剥き出しボタンである。

ボタンのディテール

上のように1st型の魅力はなんといっても露出したボタン。これ以降のモデルには見られないディテールであり1st型の印ともいえるだろう。

また1st型にはエポレットが付いている。ミリタリーを感じさせるディテールである。

ちなみに1st型に惚れ込んだデザイナーの一人がラルフローレンである。

ラルフローレンはビンテージ好きとして有名であり、他にもLEEのウエスターナーなどを愛用していることで有名だ。

ラルフローレン 1st

上はラルフローレンの90’sのアイテム。

ディテールはまるで1st型。エポレット、剥き出しのボタン、光沢のあるボタンまで忠実に再現されている。

ディテールはそのままで色をネイビーで作るあたりが実にラルフローレンらしく、この一着からビンテージへの愛が感じられる。

2nd model

2nd model

2nd型も1st同様に弾数が少なくかなりレア。

素材は古いタイプならではのコットンポプリン。1st同様にエポレットもついている。

1st型と異なりこのモデルからボタンが剥き出しでなくなる。ボタンが剥き出しでない方がミリタリー感も抑えられより普段使いしやすいアイテムかと。

2nd 後ろ
引用元;http://radical-vintage.com/?pid=50189394

前合わせのガスフラップ、後身頃サイドのアジャストなど、2ndタイプならではのディティール。

3rd model

3rd
引用元

こちらが3rd型。ミリタリー感の強いディテールが少なく現代の服とも合わせやすいことから一番人気のモデル。

生地としては主にリップストップ生地が採用されている。60年代の3rdモデルのノンリップ生地を使っている。

また3rd型は基本的に民間用である。そのためエポレットもなくより簡素なデザインとなっている。

下に3rd型のディテールの詳細についてあげておく。

4th model

4th

最後に最終期4th型。

4th型の特徴としてはエポレットガスフラップ・背面両サイドのアジャスターなどが省略され、ノンリップのコットンポプリンからリップストップポプリンに変更されている。

生地がリップストップ生地になり、より動きやすくなり日常着として使いやすい。

タイプに関係なく機能面も何かと優れており、斜めに取り付けられたポケットには手が入れ易く、大きなマチを持つポケットとなりますので収納力も抜群です。

1st、2ndはかなり希少で見つかりにくく、3rdも近年は大幅な価格が高騰している。4thはまだ買いやすい値段なので早いうちに手に入れておきたい。

ミリタリーをモードに?現代ならではの着こなし

ジャングルファティーグジャケットは近年多くの服好きに注目されており、着こなしも昔では考えられないような合わせ方で着る人も多くなってきた。

ジャングルファティーグジャケットにデニムやチノパンを合わせるのが基本だと思うが、このかたはカラーパンツを履かれている。

現代はファッションのジャンルの壁がなくなりつつあるのでミリタリーをモードぽく着崩しても成立させられる。