今は化粧品で有名なブランドかと思います。

しかし、アパレルの方にもぜひ注目していただきたいです。過去のサンローラン本人が手がけたコレクションは名作ばかりです。
モードの帝王と言われるまでの経緯
イブはディオールのに才能を見出され、ディオールの死後、イブは若くしてクリスチャンディオールの主任デザイナーとなりました。
しかし、あまり人気が出ずイブはディオールを離れることになります
ここからイブサンローランを立ち上げ新しいモードスタイルを確立させていくのです。
モントリアンルック(1965年)

赤、黄、青が大胆と取り入れられた白のミニワンピースです。
服にアート性を持たせたのは実はこれが初めてです。
これまでになかった別ジャンルのものと融合させるといった、従来のファッションでは考えられないような革新的なことをやってのけたのです。
スモーキング(1966年)

なんと男性用のタキシードを女性に着させてしまったのです。
イブサンローランの素晴らしいところはただタキシードを女性に着させたのではなく、腰の来院を考え、身幅を狭くしたり女性が似合うようにシルエットが調整されているのです。
ちなみに、スモーキングとはタキシードがもとはタバコを吸うためのガウンとして使われたことに由来します。
シースルー(1968年)

いまでこそ当たり前に切られているシースルーですが、この当時ではかなり衝撃的です。
この繊細さと大胆さが当時になくまさにイブサンローランの表現ではないでしょうか?
サファリルック(1968年)

こちらも元は男性服の一つでした。
しかしウエストを絞るなどしてとても女性らしいシルエットに落とし込んでいます。
パンタロン(1968年)

パンツの特徴はストレートになめらかな線をもつシルエットです。
このエレガントなパンツ・スタイルは、始めは大きな流行にはならなかったが、徐々にミニ・スカートに代わる新しい女性服のスタイルになって行きました。
女性が日常着としてパンツを履き始めたのはこれ以降になります。
また私たちはオンラインで古着屋を運営しています。
そこでの一押し商品がイブサンローランのセットアップです。

他にも良い商品を揃えています。古着屋RENACERの方でお待ちしております。