【LE(エルイー)】というブランドを知っているだろうか。最近のシティボーイたちがこぞって愛するブランドではないだろうか。
今回はそんなLEを手がけるレショップについてや、LEに関する紹介をしていこうと思う。
【LE】を手がける名店・レショップ

青山の超有名セレクトショップ、『L’ECHOPPE/レショップ』をご存じだろうか。バイヤーに超ベテランの金子さん。店長の古明地さんを筆頭に多くのファッショニスタを熱狂させているセレクトショップなのである。
他のメディアや雑誌でも多く取り上げられていて、「30~40代にオススメしたいショップ」の項目で多くの票を獲得したお店である。
ファッション業界の重鎮たちが声をそろえて褒めるお店。それがレショップなのである。
ひとつの服の発見が人々を繋ぐことを願い、
まだ見ぬ新しいもの・見逃されてきた価値を追い求め、
世界を渡り歩き、収集する。
そして、それら価値あるものを発信する
https://lechoppe.jp/about/
レショップはブランドバリューが評価される現代のファッションシーンにおいて、新しい出会いの場を作り出してくれる、そんなお店なのである。毎回行く度にこんな世界があったのか。と感動させられるのである。ファッションの偏差値を上げてくれる、ワクワクをいつも与えてくれる。そんなお店だ。
別注の商品も多く、アウトドア、フレッドペリー、グラフペーパーなど、色んなものに別注をかけるのである。これも多くの人々を熱狂させる理由なのだろう。
そしてスタッフもいい人が多く、言うことのない満点のお店である。
そんな金子さん、古明地さんのインスタグラムはこちらから。
オリジナルレーベル【LE/エルイー】

【普通で無い普通。】を掲げた 南青山のセレクトショップ・レショップ(L’ECHOPPE) がたちあげたオリジナルレーベルこそ【LE/エルイー】なのである。
B.Dシャツ、レギュラーカラーシャツ、クルーネックTシャツ、クライミングパンツ などのアイテムをリリースしており、全国のファッション業界が騒然とさせているのだ。
ボタンダウンシャツにTシャツ、イージーパンツにトートバッグまで。
私たちが愛してやまない定番の服や小物が、もしも今この時代に生まれたものだったら、どんな形で世に送り出されていたんだろう?
LEでは、そんな服への想いを胸に、日常的に身につける定番のものだからこそ、最適な素材や着心地を追い求め、着る人の個性と嗜好のために身幅や着丈の異なるサイズバリエーションを表現しました。
「1枚のシャツに何人もの人たちが関わってつくることは今までなかった」。
LEの監修として参画するCOMOLIのデザイナー小森啓二郎氏はそう話す。
L’ECHOPPEのコンセプター金子恵治の描いたイメージを、COMOLIの小森氏が具現化し、パタンナーや職人たちが丹念に紡いでいく。
過去の名品たちのように、ワードローブに残る1着を。
LEはそんな想いからスタートしたレーベルです。
https://baycrews.jp/item/detail/lechoppe/shirt/19050053000210
監修を務めるのが金子さんとあの【COMOLI/コモリ】の小森さんなのである。
なんと熱いコラボレーションだろうか。あの有名ドメスティックブランド【COMOLI】とのタッグ。良いアイテムが生まれるに違いないだろう。
小森さんも元々、金子さんがバイヤーとして活躍していたセレクトショップ「エディフィス」でデザイナーとして活躍していたのだ。ここに二人の共通点が見いだせる。
comoliについてはこちらの記事で。
LE/エルイーの人気アイテム
シャツ



オーセンティックなアメリカントラッドのシャツの形を踏襲。洗いざらした風合いが自然で美しいコットン生地を採用。
スリム、スタンダード、ワイドの3タイプの身幅と、ショート、スタンダード、ロングの3タイプの着丈の計9サイズバランスを展開。
自分の気分にあったスタイルを選択できるのがこのシャツの強みだ。コモリの有名なシャツとはまたどこか違うが、彼の美学が感じ取れるアイテムだ。
そんな金子さんが思い描いていたのは【ブルックスブラザーズ】のB.D.シャツであった。ブルックスのシャツを何枚か見比べて作られているという。古いシャツは襟の芯がふわっとしている。そういった箇所を参考にしている。
生地にもこだわりがある。クラシック要素を大事にしているので、ブロードのドレス要素を大切にしながらもコモリのような洗いざらしで着られる。そんな中間の生地を使用している。

ブロード生地とはそもそも縦糸の比率を高めているため、洗うと縦ジワが付きやすいのである。一方タイプライター生地は縦糸と横糸が均一なのでシワが均等にでるという違いがある。
LEのシャツはこの中間の生地を使用しているのである。思わず感嘆の声が聞こえてきそうだ。
価格(2020年4月現在) | ¥16,000(税抜き) |
クライミングパンツ

クライミングパンツといえば【グラミチ】が思い浮かぶはずだ。そこからインスピレーションを受けて作られているのがこちらのクライミングパンツ。
特徴的な股下のガゼットを外しているのが特徴である。クライミングを考えると開脚をしやすいが街着ようだと履きづらい。だから外しているのだ。しかしグラミチのようにヒップポケットが比較的ウエストに近い位置にある要素などは引き継いでいるのだ。
2種類の股上を用意している。
そもそもクライミングパンツは股上が浅く作られているものである。腰を落として履くことはそもそも想定していない。だから王道の股上が浅い物と、股上が深いものを現代用に作ってあるのだ。
生地もナイロンを使用しているのである。アメリカのトレーニングパンツから持ってきているアイデアだ。
価格(2020年4月現在) | ¥15,000(税抜き) |
Tシャツ



こちらも同じように9サイズ展開である。
シャツは【ブルックスブラザーズ】、パンツは【グラミチ】。
そしてこのTシャツは【Hanes/ヘインズ】の影響を受けている。丸胴ではないが、生地は透けにくく、一枚でも着ることができるようなものを選んでいる。

ネックの詰め方も絶妙である。実はベイクルーズのカットソー工場はクオリティがかなり高いのである。一発で綺麗にに仕上がるうえ、裾の仕上がりも完璧である。オリジナルを長く作っていると素晴らしい縫製ができるのだ。
価格 | ¥6,000(税抜き) |
ブレザー&パンツ(セットアップ)

全てのアイテムに打ち込みが良く、程よい光沢を持った上質なコットンツイルを採用。ジャケット2種(各5サイズ)×パンツ3種(各3サイズ)を揃え、着用者の趣味嗜好に合わせた自由な選択が出来る点も非常に魅力のある商品だ。
セットアップでの着用は勿論、単独でのスタイリングも非常に存在感のあるオススメの一品。
ダブルブレストとシングルブレストのジャケット。パンツはミニマルなノープリーツおパンツとカジュアルな6ポケットパンツ。そして2プリーツのトラウザーの3種類である。サイズもジャケットが5サイズ、パンツが3サイズと豊富である。
上質なコットンツイルを打ち込んで作られているので、ほどよい光沢を纏っている。
ダブルジャケット | ¥36,000(税抜き) |
シングルジャケット | ¥35,000(税抜き) |
ノープリーツパンツ | ¥16,000(税抜き) |
6ポケットパンツ | ¥18,000(税抜き) |
2プリーツトラウザー | ¥18,000(税抜き) |
*価格は2020.4現在
レショップのInstagram・マップ
いかがだっただろうか。
東京に行った際は是非訪れてみて欲しい。